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2007年9月16日 (日曜日)

スクンビットを走る中年

 もう、何年か前になりました。先日、その時に一緒にタイランドに行ったメンバーとの飲み会がありまして、そのときの事が話題になって、酒の肴になりました。

 私を含めて、3人で常夏の国で、マラソンをすることになった話です。

 以前は、関西国際空港から午後7時前後の便があったんですね。タイランドの時間では、到着が23時前になりますので、その日は十分に夜の街で遊ぶ事が出来たんです。でも、最近はなくなって寂しくなりましたね。

 いつも仕事をして、7時位の便でタイランドに行っていました。その時は、少し出発の時間が遅れて、荷物が中々出てこなくて、空港を出たのが12時を過ぎていました。その上、友人が迎えに来てくれていて、駐車場から混み合って中々ハイウエーに出れないんです。

 ホテルにチェックインをしたのは、夜中の1時前でした。バックは、そのままにして、着替えもそこそこにして、常夏の国を走ってテーメーカフェに!

 飛び込んで、取りあえずはビールで乾杯をしました。どうした事でしょうか? 暗くてエキサイティングな店内が、急に明るくなりました。閉店の時間ですね。今までは、こんなに早く閉店になる事はなかったのですが、タクシン大統領の所為ですね。

 最悪の状態ですから、マラソンです。スクンビットを走る走る、ナナプラザへ。

 お客さんの流れが外に向かっています。その上、タイガールまで帰宅に付いていますね。これではって事で、ナナホテルへ走ります。

 カフェも駐車場も沢山のタイガールがいますが、取り合えずエンジェルディスコへ!

 「閉店です。」

 無常な言葉が返ってきます。では、駐車場でって事ですが、焦っている為か所構わず声を掛けますと、段々と敬遠されて来ました。体中からは、ひと夏分くらいの汗をかいています。

 身体は臭いし、目は血走っているし、息は荒いわで、タイガール達に敬遠されて来ました。まるで、モーゼの十戒の映画の様子です。

 諦め切れません。

 又、マラソンです。

 今度は、グレースに向かって走り出します。まぁ、ここは朝まで開いてますから走らなくてもいいんでしょうが、気が焦っていますからね。到着の日に一人で寝るなんてわたしには、太陽が西から昇っても出来ない相談ですからね。

 グレースホテルに飛び込みます。やっぱり、正義は勝ちますね。色々なタイプのタイガールが揃っていますね。中々盛況です。

 でも、落ち着いて見渡しますと、マニアックなタイガールが揃っています。幾ら一人寝が嫌でも、窒息死と引き換えは中々出来ませんね。モーションを掛けられますが、気も心も萎えて来ました。

 「Akiさん、帰りませんか?」

 「メ・ダイ! 徹底的に探す。」

 走ってスクンビットのストリートに戻ります。取り合えず、ストリートガールをゲットしにです。こんな時は、最悪ですね。人はまばらになってきていますし、ろくでもない奴ばかりが残っています。

 最終的には、乞食のおばさんに付き纏われて、すごすごとホテルへ退散です。どうしても、一人寝は嫌でしたので、知っているエスコートクラブへ電話をします。ジャンケンで負けたわたしが3番目。

 結局2人のタイガールしか用意できないって事で、わたしだけが広い部屋に一人ですよ。あまりにも可愛そうでしょ。

 今日はどれほどスクンビットを走った事でしょうね。汗だくになりながらね。どうしたらいいんでしょうか?

 でも、長年タイランドに来てますといい事がありますね。電話がかかって来ました。タイ人の知人から、

 「Akiさん、さっきはマラソンをしまっくっていたそうですね。噂ですよ。」

 「うるさい! 体力が余ってるの。」

 「あっそうですか、女の子を連れてAkiさんの部屋にのみに行こうって思ってたんですけどね。」

 「ヘッ、御免なさいね。見栄を張ってたの。是非、一緒に来てよ。」

 「さすがAkiさん、素直を通り越して可愛いね。」

 地獄に仏ってこの事ですね。

今回の教訓です。

 走ってただけですから教訓めいた物はないんですが、一つは友達や繋がりは大切にしましょうね。どんな所で、助けてもらえるか解りませんよ。

 それと、もう一つ。

 悪い流れは、中々断ち切れないって事ですね。この後タイ人の知人が男2人とタイガールが3人も来てくれましたが、結局一人ねどころか朝まで宴会で終わってしまいました。

 こんな時は、諦めるか、妥協をするかが一番ですね。おお笑いです。

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