足の引っ張り合い
ただいま帰りました! 今回は2週間くらいの日程でしたが、中々ハードで昼は仕事で、夜は宴会で、そしてその後は娘のお相手ですから結構疲れました。
バンコクは渡航の是非を検討とかって行っていますが、やっぱり何も問題はないような感じですし、いつもと変化はありませんでした。クーデターの時にもいましたが、結局いつもと同じ感じです。
違うのは、観光客が少ないって事くらいですね。
タイ人達と飲んだり、食ったりしながら話をしますと、日本とは全く違った様子を感じる事が出来ます。
日本人の酒の席では、愚痴や人の悪口や不平不満が非常に多いですよね。 仕事帰りの一杯のみなんかで、隣の話が耳に入りますと、何処でもかしこでもこんな不平不満が聞こえてきますよね。
特に、仕事帰りなんかでは、人の悪口や批判が目白押しの様な感じがしますね。 良くないことのような気がしますが、現実ですね。
そう言う自分も同じ様なモンだって思いますが・・・・・
でも、タイ人達との酒の席では全くこんな事は無いんですよね。 ご存知ですか?
結論を先に言いますと、タイ人達の酒の席では、人の批判や愚痴って話は殆ど聞きません。 まぁ、全てがそうだって事ではないんでしょうけどね。
「お前らは、酒を飲んでいる時には本当に楽しそうにしているなぁ。」
「何か変ですか?」
「変じゃないけど、日本人は愚痴や人の批判や不平不満をたらたらと話しながら飲んでいる事の方が多いからな。」
「何で? どうして?」
「う~ん、・・・・・解らんわ。」
「そんな事をしていたら酒がうまくなくなるし、全然楽しくないんじゃないですか。 折角、酒を飲んで楽しくしようとしているのに、不味くなったり、楽しくない事をしないでも良い様に思いますが、日本人の感覚は訳が解りませんよね。」
そうなんですね、日本人とタイ人との酒の飲み方が全く違っているんですよね。 彼らの場合は、楽しむためとストレスの解消の為に酒の席があるんです。 まぁ、日本人も理由は全く同じ事なんでしょうが、やり方が違っていますね。
日本式の飲み方をしますと、後で自己嫌悪やストレスが逆に溜まってしまうって事がありますが、タイ人との酒の席では、何も考えないで楽しく時間が過ぎて行きますよね。
どちらか正解かは解りませんが、次の日の感覚はタイ人と飲んだ方が楽ですね。
サヌック全てって感覚のタイ人の行動のパターンを表していますよね。 我々日本人も何も考えずに、不平不満をたらたら言いながら、酒を飲むのではなくて、何お考えずに楽しく酒を飲みたいものですね。
民族性で難しいかもしれませんけどね。
今回の教訓です。
酒の飲み方を見てもタイ人と日本人との性格の違いや、考え方の違いがありますね。 私は、この件に関してはタイ人の方が素晴らしいと思うのですが、如何でしょうか?
確かに全ての人が、この様に不平不満を言わずに楽しく飲んでいるとは思いませんが、私が接するタイ人達は殆どがこんな感じですね。
「AKIさんは、不平不満を言いながら飲んでいるのを見た事がないから、俺達と同じかと思っていたけど、本当には違うんですか?」
・・・・・私の場合は、何でも感化されてしまうタイプの人間ですから、周りが不平不満を言わずに楽しく飲んでいる場合は、全く同じ様になりますし、周りが不平不満を言っている場合は、率先して不平不満を言う様になってしまいます。
いけませんね。
改めて思いますが、酒は楽しく笑いながら飲んだ方が良いに決まっていますよね。 酒はサヌックが一番ですよ。
「日本人はストレス解消の為に酒を飲むんではなくて、ストレスをためる為に酒をぬむのは、知らなかったし、不思議でしょうがないなぁ。」
・・・・・アンタ達の方が正解なの。
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