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2010年8月27日 (金曜日)

夢が覚めると、何もかも失って

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 それはそれは、悲しくも悲惨な物語です。 実は、私の知人が先日経験をして、そのあらましを話してもらいました。

 本当に涙なくして語れない様な内容です。・・・・・若しかすると明日は我が身かもしれませんから、語中をして読み進めて下さいね。・・・・・皆さんも気をつけなければいけない事ですからね。

 デモね、そこいらで聞いた事がある様な気がしますが、それは錯覚ですからね。 ネットなんかでも色々と乗っていますが、めったのお目にかかることがないんですよね。 でも、最近はこの手の事が多発してきていますから、ご注意が必要ですよ。

 まぁ、笑い話程度に読んで頂いて、自分の心に覚えさせて下さいね。

                 

38  昨夜は楽しい時間を過ごしました。 美味しい酒を飲んで、楽しい時間を過ごしました。 知り合った彼女は、ある自由恋愛カフェでしたが、本当に意気投合をして素晴らしい時間でした。

 始めてあって、食事をして、酒を飲んで、語らって、そうして自然に私が泊まっているホテルに行って、自然体で一つになる事が出来ましたからね。

 うきうき感覚で、自分が自分じゃない様な高揚感は生まれて始めての感覚でした

 自分を見失って至って言うのでしょうね。 そう、完全に自分を見失っていました。 なぜならば、彼女とは長年の付き合いの様に接する事が出来ましたし、愛を語り合った様な気分になりましたからね。

 「楽しいねぇ。君と一緒にいる事は本当に何もかもを忘れてしまうし、天国にいる様な感覚になってくるよ。」

 出会ってからずっと放心状態です。 

 数回しかタイランドに来ていませんが、こんな事は始めての感覚ですよね。 AKIさんが言っている様に、タイガール・マジックに浸って、見も心も蕩けそうな感じが続いているんですからね。

 二人は幸せのままで、眠りに陥りました。 そうなんです、私は未だに眠りに陥っている様な感覚が続いているんですよね。 この夢が醒める事がない様に願っていました。夢の中でも彼女とのふれあいがありましたからね。

 眠りから醒めない事はありません。 夢からも醒めない事はありません。 笑顔のまま起きだしたのは生まれて初めてです。

 目が覚めますと、部屋の中は陽が差し込んで明るくなっています。 私の鼻には、タイ料理の美味しそうな香りが漂っています。夢が続いている様な素晴らしい朝の一時ですよね。

 ・・・・・

 名前を呼びますが、答えがありません。 でも、テーブルの上には食事の用意がされていて、二人が食べる様に準備が整っています。 豪華に何種類もの料理が所狭しと並んでいます。

 全てに満ち足りた世界ですね。

 ただ一つ足りないものがありました。 そうなんですね、そこには彼女が見当たらないんです。 シャワーを浴びているのか、少し用事が出来て席をはずしたのかって考えてしまいます。

 私はまだまだ幸せの中にいますからね

 どれくらいの時間が経った事でしょうね。 出し抜けに電話の音が聞こえてきました。私を現実の世界に誘う様な耳障りな電話の音がなっています。 嫌々ながら電話を取りますと、

 「おい、マッサージにいかへんか? そろそろ2時を回るで。 昨日は、最高やったって雰囲気やなぁ。 今から、お前の部屋に行くわ!」

 夢を破る悪友の声です。 折角彼女との素晴らしい時間を過ごせると思っていたのが、訳の解らない悪友からの電話です。 追い返してやろうと心に決めて、タバコに火をつけようとしましたが見当たりません。

 「お~い、寝ぼけんと早よここを開けろ!」

 ・・・・・

 「お前の部屋はすっきりとしているなぁ。 おっ、飯まで用意してあるやないか。 俺も一緒に食べよう! ええやろう。・・・・・それにしても、すっきりとしているなぁ。」

 ・・・・・

 「男同士やねんからええけど、バスタオル一枚でうろうろとしていると、ホモ達って思われてしまうやないか。 服でも着た方がええんやないか。」

 そうですよね。

 彼女と一緒の場合は何の問題もなったのですが、今では目の前には最悪の悪友がいるんですからね。取り敢えず、悪友からタバコを一本貰って、一服をして彼女を探す為に部屋の中を見回してみました。

 本当にすっきりとして綺麗に片付いています。 彼女が部屋を綺麗に片付けてくれて、食事まで用意をしてくれているんです。 タバコを吸ってぼけた頭で、何も考える事が出来ませんよね。

 「おい、お前こんなに綺麗好きやったか? 部屋の中には何もないなぁ。 服やバッグは全部クローゼットの中に整理しているのか? ほんまに小まめ奴やなぁ。」

                 

 今はっきりと目が覚めました。 そうして常夏の国なのに、体と心が寒くなってきました。 そうなんです、私の部屋には何もないんです。

 荷物もお土産もバッグも洗濯物の服や下着さえも見当たりません。 当然ですが、財布やお金それにクレジットカードやパスポートまで何処に言ったのか、勝手に雲隠れをしている様子です。

 冷や汗と震えが止まりません。

 そう、夢から醒めると、何もかも失っていました。 ホテルに帰ってきて飲んだところから何も覚えていなかった事に気がつきます。 私がした素晴らしい経験は、単なる夢だったんですね。

                 

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今回の教訓です。

 恐ろしい事ですね。

 安心タイランドは、たまには牙をむく事があるんですね。 安くてセキュリティーが殆どないサービス・アパートを選択したのが問題だったみたいですね。

 外国で安心をするのは、良くない事ですね。

 安心=油断ですからね。 友人は、とてつもなく大金を授業料として支払う羽目になってしまいました。

                 

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