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2010年10月 4日 (月曜日)

こんな愛情は聞いた事がない①

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 タイガールの愛情に我々日本人男性の愛情。 

 互いに優れたものがありますね。 どちらの愛情が優れているんでしょうか。 人それぞれによって違う事は、間違いありませんが、互いが優れているって事も充分に考えられます。

 実は、私の知人でブログのご訪問者なんですが、常夏のバンコクの壁のないレストランで、感動をする様な話を聞きました。

 ご本人さんの同意を得まして、ここにご紹介をさせて頂きます。 ドラマや小説のネタになる様な素晴らしい話ですが、私では役不足で申し訳ないのですが、お話を綴っていかせて頂きます。

 禁断の2日間になりますので、先にお断りをしておきます。

                

153  そう二人の出会いは、ソンクラーが終わる頃のタイランドでは、1年間で一番熱い4月の中旬頃だったそうです。

 出合った所は、我々日本人が一番出会いを経験をするとある日本人クラブです。(普通の日本人は、夜の世界での出会いが一番多いですよね。)

 GWを控えて、お客が少ない平日だったそうです。 目の前には沢山の華やかなタイガールが並んで、一様に笑顔を振りまいていた所に、一人だけ苦虫を噛み潰した様なタイガールが、一番後ろに鎮座していた様子です。 まるで、指名をされるのが嫌な雰囲気に見えてたそうです。

 彼の場合は、その後の事なんかは考えていなかった為に、嫌そうにしているタイガールに興味を示して、思わず指名をしてしまうって事になったそうですが、そこから一モンチャンクがあったみたいですよ。

 「私は、嫌です。知らない人と一緒にお酒を飲むなんて出来ません。 やっぱり、止めさせて頂きます(当然ですがタイ語です)」

 彼の場合は仕事はタイランドでしていましたから、タイ語を理解する事が出来ますから、ビックリ仰天をして、余計に興味に火をつけられてしまったって感じで、無理やりに横に座らせてしまった様子ですね。

 宵の内から最終時間までの時間を彼女との話しのみに費やしました。興味って仰っていますが、一目惚れかもしれませんよね。

 彼女の場合は、田舎から出てきて始めてこの店に入って、色々とシステムを聞いていて体を売ってでも田舎の家族を助けようって考えていたそうですが、指名をされた瞬間に体を売る事の大罪を悟って、即帰ろうとしたんですが、何を思ったか興味本位か一目ぼれをした日本人にいきなり呼ばれてパニックを起こしていたそうです。

 それでも7時間も話をしていますと、少しは心を開いてきてポツリポツリと話をしだしたみたいです。

 田舎では両親は小さな農地を持っているだけで、生活をする事が困難で、妹や弟もやせ細って生きて行く事が出来ないって事で、話に聞いていた夜の仕事に飛び込んで、家族を養おうって考えてバンコクにやって来たみたいです。

 良くある話ですよね。

 普通は夜の世界には入らないか、入っても直ぐに止めてしまうか、ドップリと浸かってしまうかのどれかになりますね。彼女の場合は、前者に近くて入ってお客さんの前に並んだけど、出来ないって事でその場でもめてしまうって事になりました。

                

 「これからはどうするの?」

 「私はこの世界では生きて行くのは絶対に嫌だから、明日から別の仕事を探します。それで、家族にお金を送ってあげる様にします。」

 「でも、今は直ぐに仕事が見つかるって事はないよ。」

 「でも、自分を捨てる事は今は出来ません。マイ・ペン・ライです、何とかなります。」

 こんな話を続けていて、お店からは出来ないなら直ぐに出て行くようにって話になったみたいです。今日の夜から宿無しの状況の彼女は、野宿をしても大丈夫だって話をしてたのですが、彼は乗りかかった船の為に、

 「解った! 俺も少し協力をしよう、変な事は一切しないから、俺のアパートにおいでよ。底で、明日から仕事を探せば良いんじゃない。」

 「そんな事は出来ません。私は体を売る事は嫌です。」

 「そんな考えはこっから先もないよ。 仕事が見つかって住む所が見つかるまで、俺にアパートで掃除をして、洗濯をして、俺のご飯を作るって事で給料を払おう。何も使っていない部屋があるしね。」

 色々と押し問答をした結果変な関係の同棲生活が始まりました。因みに彼女を連れて帰る事になったので、お店からはペイバーまで取られてしまった様子ですから、お店はちゃっかりとしていますよね。(当然ですが彼女の給与話ですし、少しの荷物は放り出されてしまいました)

 食事をして家に帰ろうって話になりますと、

 「駄目です。 私を雇うって事になったら、○○さんは余計な出費をしますから、今からアパートで私が食事を作ります。でも、イサーン料理の簡単な物しか作る事は出来ませんけど、我慢して下さいね。」

                 

 人の出会いって解らないものですね。 

 初めて会ってから何時間後には、形はどうあれ一緒に生活をするって事になってしまうんですね。 彼女は田舎で生まれ育って、警戒心が少なかった為かもしれませんし、知人が本当の良い人に見えたのが原因かもしれませんが、今では定かではありません。

 彼女は田舎に電話をしてこの様な経緯を直ぐに話をしました。

 色々な問題や人生模様を醸し出していきます。 そうですよね、田舎から出てきたばっかりで初めて夜の街で仕事をする所で、日本人の男から乞われて、ミヤノイになって一緒に生活を始めたんですからね。

 全く違った内容なんですが、田舎の家族やタイ人たちはその様に取ってしまったって事は、普通にある事でしょうね。

 波乱を含んだ内容になりそうですよね。では、続きは明日に持ち越しという事で、ご期待下さいね。

                 

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コメント

Hirano様。
 有難う御座います。
 今から続編を書くところなんですが、編にプレッシィーを感じて筆が進みません。
 まぁ、何時もの事ながら大した事はありませんから、期待をしないで読んで下さいね。 

投稿: AKIさん | 2010年10月 5日 (火曜日) 午後 02時24分

興味を引く出だしで早くも続きが楽しみです。

イサ-ン地方の方と、ひとくくりで言ってしまうのは問題があるでしょうが、子供が親のいいなりになってしまい、どんないい子でも親へは逆らえず、男からお金をひっぱらされる話は本当によく聞きます。

外国へ留学したタイ人の男でさえ、田舎(イサーン地方)に帰ったら外国で貯めてきた貯金が3ヶ月でなくなったそうです。(人の例えばっかですが自分も経験あります。とほほ。。)

そんな話をちらほら聞いて(体験して)いるので、今回の話はあきさんの知人男性の良かれと思って純粋無垢な少女にしてあげたことがどのような話にころがっていくのか興味深いですね。

続き待ってます。

投稿: Hirano | 2010年10月 5日 (火曜日) 午前 10時35分

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