探し続けて30年(ママさん)
私よりも年齢の高いタイガール(?)ですが、長年一人ものを通し続けている方がいらっしゃいます。 それが、生誕半世紀を過ぎて結婚をするって話が舞い込んできました。
出席をする様にって厳命ですね。
何を血迷ったのかって思っていたんですが、結婚式の前に少し食事をしながら酒を飲む機会がありました。 凄いはないを聞かせて頂きましたので、最近ない感動をしましたから、皆さんにお裾分けをさせて頂きますね。
今日はホットな気分になって下さいね。
「おめでとうございます。」
「有難うね、AKIさん私も遅かったけど春がやってきたわよ。 愛する人に巡り合ったわよ。」
「一生一人身で暮らすって言ってたのに、どうしてこの年になって結婚を決意するの?」
「う~ん、一人身を通すって話は、一人の人以外には生涯を共にする事は一切ないって事を言ったのよ。 私は一人の人の事を考えて、そしてその人とだけ一緒に暮らしたいって思っていたからね。」
「えっ、じゃ俺がタイランドに始めて来た時くらいに恋をしていた人を未だに忘れられなくて一人身を通していたの?」
「そうよ、女はね生涯一人の男を思い続ける事が出来るのよ。 覆い続けて30年よ。 それでもそのときの事を鮮明に覚えているわよ。 忘れることなんかは、出来るはずはないんじゃなかなぁ。」
「・・・・・」
「忘れる事が出来なかったから、今度結婚する事になったんじゃないの。 この話しなかった?」
そうなんですね。 このままさんの結婚をする方は、30年前に恋愛をしていて、うまく行く事がなくて別れてしまった、否、別れさせられてしまったって言うのが正解ですね。 男性の両親に反対をされて、そのままになってしまったそうですね。
本人達は連絡を取っていた様子ですが、長い長い道のりですよね。 この男性も結婚をする事はなくて、晴れて(両親が死亡して)障害がなくなって日本でもタイランドでも正式に結婚をするんですね。
ママさんも仕事を全て整理をして、彼も仕事はリタイアをして、日本には小さな家を残して全てを整理して、タイランドにも小さな家を残して全てを整理して、仕事はしないで今後何十年も新婚生活を送るそうです。
長かったでしょうね。
「そんな事はないわよ。 ゴールは必ずするって二人で決めていたからね。 ほんの少し回り道を下でけよ。 これからは二人であくせくする事無く、24時間一緒にいる事が出来るから、もっと幸せになるわよ。」
素晴らしい! この二人に幸多からん事を!
今回の教訓です。
素晴らしいですね。
二人の絆は緩んだり、はなれたりって事はなかったんでしょうね。 本当に、幸せになって欲しいですよね。
タイガールは真剣に愛する事になりますと、死ぬまで待つ事が出来るって話をしていますが、これもその例になりますね。 二人は、男性の両親に対して、両親が死ぬまでは一緒にならないって約束をさせられたそうです。
それを律儀にも守ったんですから、頭が下がりますね。
私なら何度も何度も説得をして、最終的には勝手にしてしまうって事になるともいます。
「まぁ、大変な事は一杯あったけど、あの人は何時も私の隣にいたし、そして大変な時には常に助けてくれたんだよ。 籍が入ってなかっただけで、本当に夫婦だったんだから、ただ一緒にいる時間が少し短かっただけよね。」
これからは今までの時間を取り返していただいて、素晴らしい人生を取り戻してくださいね。心より祈っております。
| 固定リンク
コメント