娘と愛妻との会話は楽しくて、恐ろしい!
「貴方、もしかして自分の事が一番可愛くて、一番頭が良いって思ってないですか?」
「うん、当たり前じゃないの。 じゃ、メイは自分の事は美人で最高の女なんだって思ってないの?」
「普通は思わないでしょ。」
「・・・・・メイ、それは可笑しいわよ。 メイは、パパの奥さんじゃないの。 それなのに、一番美人んだって言えないのは、パパに失礼だし、そんなマイ・スワイな奥さんだったら、パパが一番可哀想だわ。」
「私はパパの娘なんだから、可愛くないはずはないんじゃないの。 パパにそっくりだってみんなから言われているんだから、可愛いに決まっているでしょ。」
「・・・・・そうだけどねぇ、外に行ってそんな事を大きな声で言わないでよ。 恥ずかしくなってしまうわよ。」
「何を言っているのよ。 メイがそんな事を言う方が私は恥ずかしくて、悲しくなってくるわよ。 世界で一番素晴らしくて、世界で一番恰好が良いパパの奥さんは・・・・・だって? 本当に悲しいわよねぇ。」
「あのねぇ、パパは世界一恰好が良くで世界で一番素敵で、素晴らしいのは当たり前の事なの。 でもね、外で言ったら自慢ばっかりしているって言われてしまうでしょ。 だから言ったらいけないの。」
「違う・・・・・私は自慢なんかはしてない! 本当の事しか言ってないのよ。 パパは最高だって言うのは間違っていないでしょ。」
「・・・・・もう良いわよ。 貴方の言っている事は間違っていないけどねぇ。」
「でしょ、だから私と最高に可愛くて、メイは最高に美人なのよ。 だってパパに娘と奥さんなんだから当たり前の事なのよ。 あのねぇ、○○○が自分のパパの方が凄いって言っているんだけど、あの子は馬鹿よねぇ。」
「・・・・・誰でも自分のパパが凄くて素晴らしいのよ。」
「メイ、それは間違っているわ。 考えてみてね、メイはパパよりも素晴らしい人や恰好いい人を知っている? 私はパパよりも凄い男の人なんかは見た事はないし、聞いた事もないからね。」
「はい、はい、はい、そろそろパパと話をしたら?」
・・・・・・
最近はチビも9歳になったのですが、幼稚園児の時と比べると賢くなってきましたし、お姉ちゃんになってきましたが、恥ずかしい限りですが、事、私の事の話でしたら昔の儘の状況です。
恥ずかしいでしょ。
でも、娘の理論は間違っているかって言いましたら、そんな事はないとは思いますが、所かまわず自慢をしだすと困りますよね。 その上、本人は自慢じゃなくて本当の事を言っているだえだって公言をしているんですからね。
私は恥ずかしいです。
でも、娘と話をしていますから愛妻は色々と教訓めいた話をしていますが、いつもは娘と同じ様な感覚ですから、恥ずかしいやら、嬉しいやら・・・・・非常に不思議な気持ちですが、幸せはいっぱいです。
今回の教訓です。
「パパ、嘘をついたら駄目よ!」
これは一緒にテレビを見ていて、ある俳優さんをこの人は恰好が良いねぇって言った言葉に対して発してきた娘の反論です。
しかし、本気でこの様に未だ思い続けいますからねぇ。嬉しい限りですが、いつまでこの様に言ってくれるのでしょうか。
又、娘と愛妻にこの様に言われるんですから、恰好が悪い事をしない様にだけはしないといけないって常日頃から自分自身を律する癖が出来上がってきました。
いまだに男を磨いている今日この頃です。
楽しいですが、相当に頑張らないといけませんから、毎日無言で尻を叩かれているって感じなんでしょうか。
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コメント
ekamai 様。
有難うございます。
見透かされていますね・・・実は、内の娘は凄いでしょうって声を大きくして言いたいって事なんですね。
本当の申し訳ないと思っているのですが、でも、私も愛妻や娘の事も自慢をしないといけないって強迫観念にあっていますからね。
今日にでも電話させて頂きますね。
投稿: AKIさん | 2013年3月29日 (金曜日) 午前 01時10分
Aki様
あまりに面白くて漫才かと思いました、スミマセン
でも、娘さんの言ってることって、前に奥さんが言ってたことと同じですよね
TGは何歳でもTGって、ホントに不思議ですよね
恥ずかしがらなくても良いじゃありませんか
ホントに恥ずかしいならブログに書きませんよねw
「内の娘はこんなに素晴らしいんだ」って仰ってるように感じます
羨ましい限りです
投稿: ekamai | 2013年3月27日 (水曜日) 午後 10時06分