風俗症候群と借金症候群 ①
風俗症候群と言いましょうか、風俗依存症と言いましょうか・・・・・こんな事になってしまうのは、タイランドに行き出してからでしょうね。
又、駐在員になってから半年間くらいは熱病の様に風俗依存症に掛かっている方がびっくりするくらいの多いと言うのは知っていますね。
ある方から聞きましたら、単独で駐在員をした人の99.9%を超えるんじゃないかって事ですが、驚きの数字ですね。
でも、当然ですが駐在をしていない人でも依存症に掛かっている人は大勢いますね。 これが借金症候群の方に行かなければ良いんですが・・・・・借金とその他の事で人生までも・・・・・って事になりかねませんね。
男ですから風俗にはまってしまうというのは解りますが、まぁねぇそこそこの大人なんですから、猿ではないんですから、どこまするかって事は解っていないといけませんね。
解っている筈なのに、自分ではどうする事は出来ないで風俗から抜け出す事が出来ないんだって事を聞きますが、これは自分自身の自己責任ですからね。
(自分の所為ではない様に言っている人がいますがそれって・・・・・ですからね。)
はまっても、人生や家庭や仕事はつぶしてはいけませんし、借金地獄にははまり込んではいけませんね。 でも、タイランドに駐在をしている方は、結構な割合で・・・・・って事になっている場合があるそうですね。
すべてがそうだって訳ではありませんが、私が知っている人を数人紹介をさせて頂きましょうね。 その人の話を聞かれて、決して借金症候群への道へ入らない様にしていただきたいと思います。
・・・・・
「そうなんですよ、タイランドに駐在をしてから初めて風俗関係の店に行きました。 凄いですよね・・・・・僕は天国とはこういう処なんだって事を初めて知りましたからねぇ。 だって、夢の世界に起きている状態で入る事が出来るんですから、それほど凄いものはないでしょうねぇ。
初めの内は仕事が早く終わらないかって考えていましたが、段々と仕事が手につかないって感じになってきましたからね。 そりゃ早く竜宮城に行きたいのは仕方がないでしょうねぇ。 はまり込んでしまって、自分がどうしているのかもわからなくなってきました。」
「それって、馬鹿なんじゃないの? 普通は自分を見失うほどの事はないと思うんだけれどもねぇ。」
「そう言うのは解りますが、私はその時には何一つ考える事が出来ないんですから、不思議でしょうがないですよね。 自分の持っているお金は無くなりますね。 そうして、今まで貯めていた貯金もすぐになくなってしまうんですね。
救いは独身だったって事なんでしょうが、見る見るうちの借金が増えていくんですが、自分では何の危機感もないし、どうにでもなれって投げやりな感じもないんですね。 どうにでもなるんだって安易に考えたのでしょうが、それよりも楽しくて楽しくて・・・・・その世界から出るのが嫌でしたからね。」
「・・・・・病気やったんやろうねぇ。」
「解りませんが、今思い出しても最高の時代で最高の時間を過ごしていた様に感じますね。 でも、その付けは大きすぎた様に感じますけど・・・・・」
遊びには自己責任だって言われますが、自分の心も考えもコントロールする事が出来ない様な素晴らしい世界があるのでしょうねぇ。 でも、責任や後処理は自分自身にかかってきますからね。
覚めた場合は大変ですが、不思議と彼もそうですがあまり後悔をしている人が少ないのが現状ですね。
まぁ、それほど夢心地の世界に浸り続けたのでしょうねぇ。
考えると羨ましいって思いますが、夢というのは必ずや覚めるという音を理解しておかないといけませんね。 明日にも、同じ様な方の話を聞かせて頂きましょうね。
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