タンブンの世界
タイランドでは良く言葉ですよね。皆さんもご存知の言葉と思います。日本語に直訳をしますと、施しって事になるんでしょうかね。これをすることで、来世は素晴らしく幸せになる事が出来るそうですよ。
ヒンドゥー教の影響を受けたタイ仏教ですよね。
特に、タイガール達はタンブンを重視しますよね。お寺へのタンブンから始まって、家族や友人や仲間内に対してですよね。そこまでしなくてもって思う事がありますが、彼女達の基本の考えないんでしょうね。
特に愛妻のお父さんは、人にタンブンをする事が当たり前の様なタイプでした。タイ人の男ではない様なタイプでしたね。ですから、私が田舎に行きますと ”○○の息子か、○○は良い男だったよ” って、本当に歓迎をされます。
(今度私のコレクションを紹介をしますが、殆ど全ては愛妻のお父さんの形見なんですよね。 タイ中の人が羨望のまなざしで見る様なものを持っていますからね。ビックリしますよ。)
誰も相手にしない様な貧乏で、ぼろぼろのおじいさんが仕事場の近くにいたそうですが、愛妻のお父さんは可愛そうだって事で、なけなしの1000Bをあげて、ご飯でも食べて元気になりなさいって話をしたそうです。
翌日になって、同じところを通りますと、声をかけられて少し待って欲しいって言葉を発すると、今にも壊れそうなあばら家に入っていきました。
そうして、崩れかかった段ボール箱を持ってきて、愛妻のお父さんに渡したそうです。
「誰からも無視されて、誰からも相手にされる事がなくて、飢えて死ぬのを待つだけだったのに、貴方は優しくしてくれて大金まで恵んでくれました。わしは何も出来ないので、自分が昔から持っている物を、受け取って欲しい。」
ぼろぼろの段ボーぷ箱を持って帰りました。中を見てみると、タイ人がネックレスにしているブッタやお坊さんや仏様の骨董品が幾つも入っていました。
自分では解らないので、本で調べたりお寺で聞いたりしますと、普通には出回る事がない様な年代物で貴重なものだったそうです。
驚いて、そのおじいさんの所に飛んで行ったそうです。自分の手持ちのお金を全て持ってね。
そのあばら家の中に入りますと、粗末な寝具の上で、顔には笑みを浮かべた様に静かに亡くなっていたそうです。結局、愛妻のお父さんの好意を喜んで、天国に召されたそうですね。
おじいさんを埋葬をして、えらいお坊さんに相談をしたそうですが、貴方が貰っておきなさいって言葉でしたので、自分のものにしたそうです。そのものは、それはそれは凄いものですよ。
その中の一つを付けている時に、二人の人達から売ってくれって追いかけられたくらいですからね。
それに愛妻のお父さんが大変になった時に、一つを売った事でもっと大変になったみたいですし、亡くなって愛妻の兄貴に形見として、わたった時には親戚からや回りからも盗難に合いそうなくらいのものでした。
彼も大変で売ろうとした時には、大変な目にあったそうですから、自分の持ち物ではなくて、元々はピーAKIのものじゃないかって事で、順番に私の所有物になっていっていますよね。(回りからは羨望の眼差しですよ)
タイランドには御伽噺の様な話が色々な所に転がっていますからね。
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因果応報って言葉どおりに、悪い事をすると悪い事が帰ってきますし、良い事をすると良い事が帰ってきますよね。
特に、タイランドの場合はその傾向が強いみたいですからね。このような話は、タイランドの街中には何処にでもあるみたいですよ。私が経験をするのは、初めての事なんですけどもね。
私が持っているものは、全部で10個くらいになりましたが、一番古いものになりますと700年位前のものだそうですし、持っている殆どのものがこの手のコレクションの本にも乗っていますからね。
ケースを作る時にも、預けるとコピーをとられたり、盗まれたりって事がある様子ですからね。先日も作りに行きますと、こんな素晴らしいものをシルバーのケースに入れるって事は、問題があるからゴールドにしなさいって、相当説得をされましたからね。
愛妻のお父さんは相当に素晴らしい人でした。本当にタイ人とは思えないようなタイプでしたが、私もこの人を見習わないといけませんよね。
「旦那さんはお父さんに本当に似ているわ。兄貴やお母さんやばあちゃんもいつも言っているからね。私は幸せだよね。」
嬉しい話ですよね。
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